社内コンテストを実施している企業様も多いかと思います。例えば、新規事業プレゼンコンテスト、社内ナレッジプレゼンコンテスト、社内接客コンテスト、社内ロールプレイングコンテストなど多くの企画があります。今回のクライアント様は、社内で実施されているナレッジプレゼンコンテストをオンライン形式で行いました。ZOOMの通常の画面共有だけだと、テロップ表示や画面に演出効果などを付けることが難しく、GROWSにてサポートさせていただきました。プレゼン大会風の画面構成や、参加者からのアンケートや、チャット、投票など多くの機能を搭載させたオンライン型の社内ナレッジコンテストとなりました。
コンテストの主役はもちろんプレゼンをする方です。同時に一緒に頑張った仲間たちも応援に駆け付け、オンライン上で応援合戦を実施。全員参加型のイベント運営を目指し、取り組みを行いました。
オフラインで開催しますか?
オンラインで開催しますか?
どちらにもメリットデメリットがあり、なかなか決め切ることが出来ない日々が続きました。メリット・デメリットを考えながら、やはりどちらも取りたいというご担当者の思いを企画化。
オンラインでもオフラインでもないハイブリッドキックオフが開催されることとなりました。
ハイブリッド型のイベントでは、オンラインだけ、オフラインだけの時と比較すると企画を決めなくてはいけないことが多々あります。
オフラインの会場にいる方と、オンラインで視聴されている方では全く見えているものが違います。
司会の間の取り方、BGMなどの音量に至るまでオフラインとオンラインと設計を変える必要があります。
オフライン会場とオンライン参加者を繋ぎ、物理的な距離を超えたハイブリッドイベントは今後多くの可能性を秘めています。
オフライン会場のライブ感をオンライン参加の方に届けるための工夫として、中継カメラ台数を4台設置し、様々な視点からのカメラ映像をライブ配信。オンラインの方には、チャットで祝福を頂きながら全員で受賞者を称える表彰式となりました。
ハイブリッド型のイベントの良いところは、小規模の会場でもライブ感を持って開催ができることに合わせて、中継カメラの演出などを加えると、ミュージックのライブ映像を見るような表彰式のライブ感を感じながら会をオンライン上に届けることが出来ることです。
今後、ハイブリッド型のイベントが主流になっていくことにワクワクするイベントとなりました。
2021年は、オンラインイベントが主流の年になりました。
社内の会議や研修は完全にオンライン化に移行。社内イベントもオンライン化への移行が進みました。オンラインイベントには多くのメリットがあり、その多くのメリットを得ることが出来たと思います。しかしながら、研修や会議とイベントはポジションが違います。
圧倒的な非日常感を作ることが社内イベントの価値。その非日常感がその瞬間からの活力になります。非日常感とは、オンラインイベントだけでは作ることのできなかった表現だからこそオフラインに価値があると捉えています。今回の事例は、映像・音楽・照明をフルフルに活用したオフラインイベント×オンラインの事例です。やはりイベントの本質は、重低音響くBGMに照明に合わせた映像演出などの圧倒的な非日常感がとても効果的です。オフラインの感動をオンラインにも届けるべく、カメラ台数は6台設置。カメラワークを駆使しながら、オンライン参加に皆様にもワクワク感を届けました。
これが本気のハイブリッド!そう感じさせていただく表彰式となりました。